「やっと見つけた！」と言わせてしまう、自分軸に軌道修正コーチ。
最初は5度のズレが、10年後には大きな方向違いになってしまいます。
クライアントさんが気づいてない、〇〇を探し出し、方向を軌道修正していきます。
起業相談では、クライアント様が思い描く「つくりたいお店」を教えていただきます。
通常、ご本人の「好き」がつまったお店をイメージされる方が多いですね。
まずは売り上げ重視！という方は、きっとそれが得意分野のコンサルに相談されるからでしょう。
先日も、勤続20年のお店から卒業し、フリーのヘアスタイリストさんへ転身される方の起業相談を承りました。
（※ご本人様の承諾済み）
とても勉強熱心な方で、在店中から美容系はもちろんのこと、食や身体、心の健康について学ばれていました。
「お店を持ったら、メニュー化したい、これもきっとお客様に役立ていただけるはず。」
ご自身が学ばれていることの効果について、とても熱心に語ってくださいました。
そのため、メニューに加えたいことが、盛りだくさんになってしまったのです。
軌道を修正するため、もう一度原点に戻って、自分の理想とする美容師をイメージしていただきました。
「お客様のご要望応えられるプロフェッショナルでいたい。」
お客様の髪を理想の形、カラーに仕上げる。
みなさんそれを求めてご来店されるのではないでしょうか。
カラーの維持や、ご自身でスタイリングしやすい方法をレクチャーして差し上げる。
必要なホームケア商品をご購入いただくこともあるでしょう。
美容師に求められることは、シンプルに「お客様の髪をご希望通りに仕上げること」と改めて気づかれたのです。
そして、それが出来る美容師こそが、ご自身がイメージする美容師像だったのです。
食や、ヒーリングはご自身が学びたいことであり「継続して学ぶがメニューには加えない」という結果になりました。
学ばれた知識は、お客様へのアドバイスとして、お店の付加価値となることでしょう。
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